大麻の依存症対策-オランダやカナダのハームリダクションとは?

大麻の使用を、合法化あるいは非刑罰化する国が増えています。 ただし、どの国も、好き勝手やり放題という訳ではありません。 流通や広告などに関して、何らかの規制があります。 しかし、どの国でも、規制をかいくぐる等して、薬物依 …

妊婦加算とは

妊婦加算

診療報酬の改定で、妊婦加算が追加されました。 初診料と再診料に規定があります 診療報酬点数表 A000 初診料 282点 10 妊婦に対して初診を行った場合は、妊婦加算として、75点を所定点数に加算す る。 A001 再 …

アルブミンの測定法の違い(BCG法,改良BCP法,換算式)

血清アルブミンの測定法と、測定法によるデータの違いについて紹介します。 測定法 現在において主流の血清アルブミン測定法は、2つに大別されます。 BCG法(1970年代~)と、BCP改良法(1997~)です。 BCG法 B …

調剤と製剤の違いとは?

処方箋に従って薬を調合することを、調剤といいます。 製剤とは、医薬品に添加剤を加えて、薬を生産するプロセスのことを意味します。

濾出液と滲出液の違い

濾出液は、比重1.015以下の液体で、急性炎症の際に、毛細血管の透過性の亢進により局所に現れます。 滲出液は、比重1.018以上の液体で、毛細血管の内圧の上昇によって局所に現れます。

汚染と感染の違いとは?

微生物が生体に単に付着した場合、汚染(contamination)と呼ばれます。 一方、感染(infection)とは、微生物が付着した場所で定着し、分裂・増殖する場合のことを意味します。

インスリンの副作用

インスリンは、体内で分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きがあります。 糖尿病では、インスリンが不足しているため、インスリンを投与して補充することがあります。 しかし、インスリンを投与するときに、副作用が現れるとこがあ …

ホフマン法による基準値の策定(Hoffmann法)

ホフマン法とは、統計解析の一手法であり、患者を含んだ群で対数確率紙を用いて、相対累積度数をプロットし、健常者群と思われる部分を外挿し、2.5~97.5%の範囲の測定値を臨床参考範囲とする方法です。

微生物の生物型と血清型との違いとは?

同一の菌種または菌型に属する細菌を菌株といいます。 そして、その中で、生物学的性状の異なるものを生物型biotypeといい、また、血清学的性状で抗原性の異なるものを血清型serotypeといいます。

ホモジネートとは?

ホモジネートとは、細胞や組織をホモジナイザーにより破壊して生成された懸濁液のことを意味します。

感染症サーベイランスシステム(NESID)とは?

感染症サーベイランスシステム(NESID)は、感染症の予防・拡大防止、国民に正確な情報を提供することを目的として、日常的に種々の感染症の発生動向を監視するための電子的システムであり、感染症を診断した医療機関からの発生報告 …

呼吸性代償とは?

肺でのCO2の調節による代償について解説します。 呼吸性代償とは 代謝性異常や呼吸性異常が起きて、血液のPHが酸性またはアルカリ性に傾くと、体は、PHを正常範囲内(7.35 ~ 7.45)に保とうとします。 このとき、ヒ …

透徹とは?(clearing)

透徹とは、組織片を脱水した後、その脱水した組織片をキシレンに浸す操作のことです。 キシレンが浸透して、組織は透明になります。

ミクロトームとは?

ミクロトームとは、試料台上の組織片と刀台に取り付けたミクロトーム刃を交差させて薄切する機械をミクロトームといいます。 種類としては、ユング型、シャンツェ型、ライヘルト型などの「滑走式」と、ミノー型やザルトリウス型になどの …

糖原変性とは?

糖原変性とは、糖質の代謝異常によって起きる糖質の細胞内への蓄積です。 糖尿病や、先天性の代謝異常によって起きます。

オルトトルイジンホウ酸法とは?

オルトトルイジンホウ酸法(o-TB法)とは、血糖の測定法(縮合法)です。 グルコースを酢酸と加熱し、生じる5−ヒドロキシメチルー2−フルフラールに「o-トルイジン」を縮合させ、生じる青色の複合体を635nmで比色します。

パッペンハイマー小体とは?

パッペンハイマー小体とは、赤血球内の封入体であり、普通染色でアズール好性に染まる鉄顆粒のことです。 多くの場合、網赤血球に認められます。 なお、鉄顆粒は、「ジデロソーム」と総称されます。

側副循環とは?

側副循環とは、ある血管が何らかの原因で閉塞したときに、他の血管から血液が供給されることをいいます。 例:肝硬変における側副循環 肝硬変が起きると、門脈血流が減少します。つまり、門脈→下大静脈→右心房という血流が阻害されて …

軟骨性連結とは?

軟骨性連結には、軟骨結合、繊維結合、骨結合があります。 軟骨結合は、成人の肋骨と胸骨との間にみられ、この結合は、硝子軟骨で連結されています。 繊維結合は、左右の恥骨と上下の椎骨(すいこつ)の椎体でみられ、繊維軟骨で結合さ …

ベルトトランセクト法とは

ベルトトランセクト法とは、汀線(ていせん)に対し直角に設定した測線に沿って、1辺が 25cm、または 50cm の方形枠(コドラ ート)内の生物付着状況(種類、個体数、被度など)を目視で記録する方法をいいます。

ハウエルジョリー小体とは?

ハウエルジョリー小体とは、赤血球内の封入体であり、フォイルゲン反応要請の核小片のことをいいます。 赤血球内に1個ないし複数個存在します。 悪性貧血や、溶血性貧血、摘脾後などの場合に見られます。

仮性菌糸とは?

仮性菌糸とは、酵母において、出芽した細胞が長く伸びたものを指します。 別名で、偽菌糸ともいいます。

LE細胞とは?

LE細胞とは、抗核蛋白抗体により変性した細胞核(LE小体)を、好中球が貧食したものです。 LE小体により、好中球の核は周辺に圧排されています。 LE小体は、クロマチン構造を失っており、びまん性に紅紫色に染め出されます。 …

家族がガンと医者から告知されなかったら慰謝料が請求できる?

一昔前までは、患者が末期がんになったとき、患者本人や患者の家族に告知するかどうかは、医者が決めればよく、告知しなくても法的には問題ないという時代でした。 しかし、最近では、患者や家族の知る権利が重要視されており、末期がん …

正染性と異染性とは?

「正染性」とは、組織を染色したときに、組織が染色液と同じ色に染色されることです。 また、「異染性」とは、染色液と異なった色調に染色されることをいいます。 たとえば、酸性ムコ多糖類を含む組織をトルイジン青やチオニン、メチレ …

混濁腫脹とは?

混濁腫脹(こんだくしゅちょう)とは、ミトコンドリアの変化により、細胞質に好酸性の微細顆粒が充満することです。 腎臓、肝臓、筋肉などの実質臓器に起きやすいことで知られています。

ネガティブ染色とは?

ネガティブ染色とは、ウイルス粒子の形,大きさ,表面の様子を、電子顕微鏡によって観察するときに用いられる染色方法です。 ネガティブ染色では、指示膜の上に載せたウイルス粒子を、リンタングステン酸などの電子を散乱させやすい重金 …

莢膜膨化反応とは?

細菌の莢膜が、特異抗体と反応し、莢膜が膨化する反応を、莢膜膨化反応と呼びます。 この莢膜膨化反応は、肺炎球菌や、インフルエンザ菌の血清型別に利用されています。

コッホの4原則とは?

コッホは、ある微生物が特定の病気の原因菌であると認めるための条件として、下記の4つの条件を提唱しました(コッホの四原則)。 1. 特定の感染症の病変部位からは、特定の微生物が検出されること 2. 病変部位から検出された菌 …

NPC/N比とは?

アミノ酸が、蛋白の合成に使われるためには、エネルギーとして使われてしまう分を少なくすることが必要です。 そのためには、糖質や脂質を、うまいバランスで、アミノ酸とともに投与する必要があります。 その投与バランスを、糖質+脂 …

薬剤耐性菌の種類

代表的な薬剤耐性菌としては、つぎのものが挙げられます。 グラム陽性球菌 グラム陽性球菌では、黄色ブドウ球菌、腸球菌、肺炎球菌が主に問題となり、以下のような耐性菌があります。 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA) m …

疫学研究の基礎知識

疫学研究の基礎知識を解説します。 疫学研究の概要 疫学研究は、観察研究と介入研究とに大別されます。 観察研究と介入研究 観察研究は、観察によって、曝露要因と健康影響の関連を明らかにします。観察研究では、人為的な操作を加え …

ポストアンチバイオティックエフェクトとは?(PAE)

ポストアンチバイオティックエフェクトとは、患者に薬剤を投与するときに、投与のタイミングに時間的な間隔を設けた場合でも、前回に投与した薬剤の効果が残っていることを意味します。 これにより、投与間隔が長い場合でも、薬剤の効果 …

サブテロメアとは?

サブテロメアについて解説します。 サブテロメア サブテロメアは、染色体の端部にある配列です。 染色体の端から順に「テロメア」→「サブテロメア」と並んでいます。 サブテテロメアは、24種類の染色体(1〜22番染色体、X染色 …

ERSMとTRSM

滅菌物の安全保証期間については、2つの考え方があります。 TRSM(time related sterility maintenance:時間依存型無菌性維持)と、ERSM(event related sterility …

包埋とは(embedding)

組織中の細胞を見やすくするために、組織を薄く切る必要があります。 しかし、やわらかいものは薄く切ることができません。 そこで、薄く切るために、組織片に適切な素材を浸透させ、材料を固めます。 一般的な素材として「パラフィン …

クロストリディウム・ディフィシル関連下痢症(CDAD)

クロストリディウム・ディフィシルは、一部の健常者の腸内に定着する常在菌の一種です。 通常は、ほかの腸内細菌により、増殖が抑制されています。 しかし、抗菌薬の投与により、正常な腸内細菌叢が撹乱されると、異常増殖して毒素を産 …

セリンβラクタマーゼとメタロβラクタマーゼの違いとは?

βラクタマーゼは、ペニシリンやセファロスポリンなどのβラクタム剤を分解する酵素です。 構造上、下記の二つに分類されます。 セリンβラクタマーゼ セリンβラクタマーゼは、セリンを中心に持つ酵素です。 Amberの分類によれ …

プロトプラストとスフェロプラストとの違いとは

細菌が細胞壁を取り除かれて球形になっているが生き続けている状態をプロトプラストといいます。 球形のままでいられるのは、外液の浸透圧が高まっているからです。 ちなみに、グラム陰性菌の場合、抗菌薬の作用でペプチドグリカン層が …

McFarland法の解説

McFarland法は、微生物検査で、菌数を調整するときに便利な方法です。 McFarland法の標準溶液は、1パーセントの塩化バリウムと、1パーセントの硫酸でつくられています。 MacFarland No.は、含まれて …

上皮の分類について

上皮の分類は、以下のようになります。 大きくは、単層上皮と重層上皮に分類されます。 単層上皮 単層上皮とは、一層の細胞からなり、拡散、浸透、透過、分泌、吸収を行う部位にみられます。 単層上皮は、単層扁平上皮、単層立方上皮 …