癌になったときの傷病手当金の受け取り条件/方法と、高額療養費制度と限度額適用認定制度の解説

働く世代の癌 一生のうち癌になる人は、男性で二人に一人、女性で三人に一人と言われています。 とくに近年は、働く世代の癌患者が増えています。 働く世代にとっては、医療費の支払いのこと、生活費のことなど、経済的な面で心配なこ …

高齢化社会の本当の恐怖は医療スタッフの減少かもしれない

日本の高齢化は進む一方です。およそ20年後の2035年頃には三人に一人が65歳以上となるのが確実です。 高齢化の進行具合は世界トップですから、世界のどの国も経験したことのない事態が我々の住む日本に起きるわけです。 高齢化 …

糖質制限の方法と注意点-ダイエット中でも1日3食が大事

ダイエットの方法はさまざまですが、糖質制限がブームです。 ここでは、糖質制限の方法と注意点を紹介します。 糖質制限の解説 食べないダイエットや単品ダイエットは、 体重は落ちますが、リバウンドしやすいと言われています。 い …

いいね疲れに注意!

あるSNSを使いだして、しばらく経ち… みなさんは、こんな状況に陥っていませんか? 朝起きたら…スマホをチェック 通勤中も…… 勤務中もこっそり「いいね」…… 恋人といるときでも…… お風呂でも…… 寝る前も…… ベッド …

インターネットとは

ンターネットとは、「世界中のコンピュータを、通信ネットワークで相互接続し、大きなネットワークをつくろう」という考えを実現したものです。 インターネットが生まれたのち、電子メールや、FTPというファイル転送サービスが登場し …

通勤手当の多い人の方が、年金を多くもらえる!?

厚生年金保険では、加入者が受け取る給与をもとに計算した「標準報酬月額」を、保険料や年金額の計算に用いています。 ここでいう給与には、基本給のほか、残業手当や通勤手当などを含めた税引き前の給与をすべて含みます。 よって、通 …

依存効果とは?

依存効果とは、ガルブレイスの唱えた、経済学に関する仮説です。 家計の消費行動は企業の広告・宣伝に依存して操作されているという仮説です。

米国半導体工業会とは?(SIA)

The Semiconductor Industry Assosiation の略で、インテルなどの米国の主要半導体メーカーが30社以上加盟する業界団体です。設立は1977年です。

JECFAとは

JECFAとは、FAO/WHO合同食品添加物専門家会合のことであり、国連食糧農業機関(FAO)と、世界保健機関(WHO)とが合同で運営しています。 添加物、汚染物質について科学的データに基づくリスク評価を行います。

無作用量とは(NOEL)

無作用量とは、複数の動物群を用いて被験物質の投与量を変えて毒性試験を行い、生物学的なすべての影響が対照群に対して統計学的に有意な差を示さなかった最大投与量のことをいいます。

アンクタッドとは?

国連貿易開発会議と訳されます。 1964年に第一回会議(ジュネーブ)が開かれ、以後、4年に1回開かれています。 国連の一つの会議で、その目的は.I南北問題の検討や、解決策の形成と提言です。

不完全雇用と失業質との違いとは?(アメリカ経済指標)

失業率は、文字通り、リストラされて仕事の無い人の数を意味しますが、これに対し、不完全雇用は、若干意味が異なります。 不完全雇用は、労働省労働統計局が出す数値です。 これは、フルタイム(正社員)の求人が少ないため、フルタイ …

帰属価格とは?

帰属価格とは、留保需要されたものを評価する価格を指します。 留保需要されたものは、市場において取引の対象とならず、それゆえ取引額は明示されませんので、その評価額の計算の際は、市場に売却のうえ買い直したと仮定し、そのときの …

サルゴ裁判とは?

サルゴ裁判とは、アメリカにおける裁判であり、インフォームドコンセントの法理が初めて示されたことで知られています。 大動脈造影のために使用された麻酔によって半身不随となった患者のマーティン・サルゴ氏は、検査の危険性に関する …

調剤と製剤の違いとは?

処方箋に従っての薬の調合は、調剤といいます(薬剤師の業務)。 製剤は、医薬品に適当な添加剤を加えたもの、あるいは、その過程のことです。

軟骨膜とは?

軟骨膜は、軟骨の大部分を被っている結合組織の鞘(さや)で、外側の繊維層と、内側の軟骨形成層からなります。 軟骨膜には血管があり、軟骨の細胞に栄養を与えます。 軟骨形成層の細胞は、軟骨基質を分泌します。

易感染宿主とは?

日和見感染を受けやすい宿主となり、なんらかの原因によって生体防御に障害をもつ患者を「易感染宿主(いかんせんしゅくしゅ)」、英語で「immuno-compromised host」と呼びます。 癌、骨髄疾患、糖尿病、腎不全 …

パイログロブリンとは?

パイログロブリンとは、骨髄腫患者の血清中に検出される異常蛋白です。 56度の加温により凝固し、100度でも溶解しない、非可逆性の性質を示します。

サイトカイン、リンホカイン、モノカインの違いとは?

サイトカイン サイトカインは、細胞性免疫のネットワーク媒介因子の呼び名です。 リンホカイン リンホカインは、サイトカインの一種で、T細胞から産生されるものをいいます。 モノカイン モノカインは、サイトカインの一種で、マク …

オプソナイズとは?

補体や抗体が、微生物などの異物に結合し、結果、異物が好中球・単球・マクロファージなどの食細胞に食されやすくなることを、「オプソナイズ」と呼びます。 補体や抗体が、貧食対象に目印をつける働きをしているということです。 なお …

介護うつの症状と対策

介護うつの症状と対策を解説します。 介護うつ発症は半数以上 近年の少子高齢化のなかで、要介護状態にあるお年寄りは急激に増加しています。 介助する側の家族の負担は、ますます大きくなってきています。 介護の負担だけでなく、プ …

薬物の正作用、副作用、有害作用、中毒作用とは?

薬物の作用には、「正作用」と「副作用」とがあります。 正作用 正作用とは、疾患の治療や予防の目的で常用量投与したときに現れる薬理作用であって、薬物の投与目的に合った作用のことをいいます。 副作用 これに対し、副作用とは、 …

副甲状腺の役割

副甲状腺 副甲状腺は、甲状腺の背面に埋め込まれた小さな丸い組織塊です。 1個の上副甲状腺と、1個の下副甲状腺とが、甲状腺の右葉と左葉についています。 副甲状腺ホルモン 副甲状腺の分泌細胞は、副甲状腺ホルモン(PTH)を分 …

血球回転とは?

血球回転とは、血球が新生されてから、寿命がきてから崩壊するまでの間の過程が繰り返される現象の定量的処理のことをいいます。 正常血球回転数 赤血球 ・産生率 : 2.5×109 (細胞数/kg/日) ・循環血球数 : 3. …

りんごポリフェノールでアンチエイジングできる可能性

りんごの幼果に含まれる「りんごポリフェノール(AP)」は、抗老化作用を持っていることが示唆されている。 リンゴの幼果(通常の収穫時期よりもはやく収穫されたもの)は、成熟果に比べて、ポリフェノールが高濃度に含まれています。 …

ウコンからつくるターメリックが長寿遺伝子を活性化!?

ウコンからつくられるターメリックが、寿命延長効果をもたらしてくれるかもしれない。 ウコンは古くから健胃薬などとして広く用いられてきた歴史があります。 そのウコンの根茎の乾燥品の粉末が「ターメリック」です。 ターメリックは …

壊死と壊疽

壊死と壊疽について解説します。 壊死 壊死とは、ネクローシスともいい、局所の細胞や組織の死滅のことをいいます。 壊死の原因には、凝固壊死と誘拐壊死があります。 凝固壊死 凝固壊死は、細胞のタンパク質の凝固によって起きる壊 …

赤血球の基礎と異常

赤血球の基礎 赤血球の産生 赤血球は、前赤芽球→赤芽球→網赤血球→赤血球という順に産生されます。 前赤芽球 赤血球系細胞の中で、形態学的にとらえられる最も未熟な細胞は、「前赤芽球」です。 前赤芽球は、赤芽球の中で最も大き …

妊娠中にインフルエンザワクチンを打つべき理由を解説

インフルエンザワクチンは妊娠中の妊婦にも推奨されています。 理由 インフルエンザワクチンは、殺したインフルエンザウイルスや、インフルエンザウイルスの一部を使ったものです(不活化ワクチン)。 つまり、生きていないインフルエ …

院内残薬問題とは?

院内残薬問題とは、抗ガン剤などを調整するときに、余った薬剤を捨ててしまう問題をいいます。 たとえば、110mgの薬剤を患者に与えるとき、100mgの製品と、20mgの製品を組み合わせて調剤し、残った10mgを廃棄します。 …

免疫細胞の種類

免疫に関わる細胞を紹介します。 病原体を食べる細胞 好中球 好中球は、体内に入ってきた病原体を食べて消化する細胞です。 好中球は、成人の白血球のうち、最も多く存在する細胞です。 感染が起こると、反応して一気に数が増えます …

自然免疫と獲得免疫

免疫とは 免疫とは、「一度、ある病原微生物が原因で感染症になったら、同じ病原微生物に対する抵抗力が飛躍的に上がる(二度とその感染症にはかからない)」という現象のことをいいます。 免疫という言葉の由来 たとえば、麻疹(はし …

ファージ療法とは

ファージとは ファージとは、バクテリオファージとも呼ばれる、細菌にのみ感染するウイルスの総称です。 環境中だけでなく、人体にもファージは存在しています。 ファージ感染により菌は溶菌されて死滅する場合があり、これは、環境や …

疫学で用いる指標

疫学で用いる指標について解説します。 ここでは、代表的な指標である罹患率、有病率、致命率、粗死亡率、死因別死亡割合、PMIを取りあげます。 罹患率 罹患率は,その時点におけるその疾病への罹りやすさ(リスク)を表します。 …

腫瘍マーカーの種類

腫瘍マーカーとは、癌の診断、癌の病状の経過や、癌の予後の指標となるものです。 腫瘍マーカーは、下記の5種類に分類されます。 ①癌胎児性蛋白質 ②癌関連抗原 ③アイソザイム(正常と異なるアイソザイムパターン) ④ホルモン( …

血球の分化について

血球の分化 血球の分化は、全能性幹細胞からはじまります。 全能性幹細胞は、骨髄系幹細胞およびリンパ系幹細胞に分化します。 ①骨髄系幹細胞 → 顆粒球単球系幹細胞(顆粒球-マクロファージ系幹細胞)、赤血球系幹細胞、巨核球系 …

ステロイドの副作用

ステロイドには炎症を抑える働き(抗炎症作用)、免疫抑制作用などがあります。 しかし、糖・脂質の代謝や、骨の代謝、電解質バランスに影響を与える結果、副作用があります。 ステロイドの副作用は、投与直後から現れるものと、長期投 …

細胞の形質膜

細胞の形質膜について解説します。 形質膜の概要 形質膜(plasmamembrane)は、「原形質性の膜」あるいは「原形質(細胞質)をとり囲んでいる膜」という意味の用語です。 形質膜は、細胞膜とも呼ばれます。 形質膜は、 …

細胞の構成要素の解説

細胞の構造は、「形質膜(細胞膜)」、「細胞質」、「核」に分類できます。 形質膜(細胞膜) 形質膜は、主に、リン脂質と膜タンパク質とからなり、ほかに少量のコレステロ-ルと糖脂質を含みます。 形質膜は、脂質二重層であり、細胞 …

抗癌剤の種類

抗癌剤および関連薬剤の種類について紹介します。 アルキル化薬 経口用エンドキサン・注射用エンドキサンなど(シクロホスファミド) 注射用イホマイドなど(イホスファミド) マブリン散・ブスルフェクス点滴静注用など(ブスルファ …

副腎皮質ホルモンと副腎髄質ホルモンとの違いとは?

副腎ホルモンの種類について解説します。 副腎の構成 ヒトの体に副腎は2つあり、それぞれ、片方の腎臓の上に位置しています。 副腎の85%は、「副腎皮質」+「副腎髄質」から構成されます。 副腎皮質と副腎髄質のそれぞれから、ホ …

血液の成分と機能

血液の成分 血液には、有形成分と無形成分とがあります。 有形成分 有形成分は血球です。 すなわち、赤血球、白血球、血小板です。 白血球は、顆粒球、単球、リンパ球に分けられます。 顆粒球は、さらに、好中球(多形核白血球)、 …