のどが痛くなる性病

のどが痛いときに考えられるのは、風邪ですが、咳が出ていないようなときは、性病の可能性もあります。

性行動の多様化や、風俗サービスの増加を背景に、喉(のど)についての性感染症患者が増えていますので、のどが痛くなる性感染症を紹介します。

ちなみに、医者にかかる場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

梅毒

梅毒は、口の中(口腔)や、のど(咽頭)が痛くなります。

性器や皮膚にも、病変が現れる場合があります。

梅毒は、粘膜や体液を介して他者へ感染する病気です。

1回の性行為で相手が感染する確率は約30パーセントとされています。

顕微鏡検査や、血液検査で診断できます。

抗菌薬の投与で治る病気です。

梅毒について

淋菌とクラミジア

淋菌(リン菌)とクラミジアは、のどに感染します。

尿道や、女性の子宮にも感染します。

症状のない場合が多いです。

女性は、性器への感染が放置されると不妊の原因になりえますので、早めの治療が必要です。

血液検査や、菌の培養検査で診断できます。

抗菌薬の投与で治る病気です。

単純ヘルペスウイルス(HSV)

単純ヘルペスは、キスなどの性的接触によってうつる性病です。

のどに強い痛みが出る場合があります(咽頭炎や扁桃炎)。

感染の疑われる細胞を採取して検査することで診断可能です。

抗ウイルス薬を投与して治る病気です。

ヒトパピローマウイルス(HPV)

ヒトパピローマウイルスは、性交経験者の 60% が少なくとも1 回以上は感染すると言われています。

このウイルス(HPV)は、生殖器(性器)にイボができる『尖圭コンジローマ』という病気を発症することがあるウイルスです。

この人パピローマウイルスは、生殖器だけではなく、のどへの感染により、のどが痛くなる場合があります。

この病気は、感染の疑われる細胞を採取して検査することで診断できます。

現在のところ、治療方法は確立されていないようです。

なお、癌(がん)の原因として注目されているため、感染があるかどうか確認するのは重要です。

自宅用の検査キット

ネット上には、自宅で性病の検査ができる検査キットが、いくつも紹介されています。

匿名で(名前を知られずに)、郵送で結果が分かりますので、だれにも知られる心配はありません。

いずれの会社も、クラミジア、淋菌、トリコモナス、梅毒、HIV、ヒトパピローマウイルスなどに幅広く対応しています。

検査の値段を比べて、自分に合うものを選べばよいでしょう。

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