薬剤感受性試験のディスク法について

CLSI(臨床検査標準化協会:Clinical and Laboratory Standards Institute)に準拠して行われます。

原理

菌を接種した感受性試験用の培地に感受性ディスク􏰄􏰁を置くと、培地水分がディスクに吸収され抗生剤が拡散します。

ディスク􏰄􏰁を中心に抗生剤の濃度勾配が形成されます。菌の発育は、抗生剤の発育阻止濃度以下の領域に限定されるため、発育阻止円が形成されます。阻止円直径は抗生剤の発育阻止濃度に反比例します。

培地

用いる培地としては Mueller-Hinton がもっとも適切です。

ただし、培地にはロット差がみられるので精度管理用􏰁が必要てす。

時間、温度

菌液調整後からディスクを置くまては、15分以内に終えます。培養温度は35~37°Cの範囲とし、一夜培養します。阻止円直径の読みとりは、定規など􏰄で測定し、S、I、Rの3段階の判定を行います。

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