仕事でストレスが溜まるのは認知的不協和が原因かも!?

日頃、仕事でストレスをためていないでしょうか?

仕事でストレスが溜まる原因はいろいろ考えられますが、その原因の1つに、「認知的不協和」があります。

あなたが、この「認知的不協和」に当てはまるかどうか確認してみましょう。

認知的不協和とは

認知的不協和理論(theory of cognitive dissonance)は、フエスティンガー(Festinger,1957)が述べた理論です。

たとえば、ヘビースモーカーが、「喫煙者は肺がんになる可能性が高い」と理解しながら、タバコを1日4箱吸っている状態は、認知的不協和です。

このように矛盾する行動をとると、人は心理的に不快になり、ストレスを生みます。

仕事でいえば、たとえば次のような場合、認知的不協和になります。

・報酬の高い仕事がやりたいのに、報酬の低い仕事をやる

・『社会の役に立ってない』と感じながら仕事をする

・顧客の利益を優先したいのに、それができない仕事をさせられる

認知的不協和の解消

認知的不協和理論によれば、ヒトは、認知に不協和があると、行動や考え方を変えることで、自分を納得あるいは正当化させ、不協和を解消しようとします。

つまり、都合のいいように自分の考え方を変えてしまいます。

上記のタバコの例でいえば、「喫煙はストレスの解消になる」、「喫煙すると集中力が増す」などと効能を強調したり、「タバコで肺がんになる確率はかなり低い」、「肺ガンにならなかったヘビースモーカーもいる」などと害を少なく見積もったりします。

しかし、これは本当の意味で解決にはなっていません。

都合のいいように考えを変え続けていては、問題解決には至らないのです。

この認知的不協和を解決するためには、いやな気持ちを正直に受け止める必要があります。