パソコンが起動する仕組みをかんたんに解説。

豆知識としてご紹介。

パソコンは、つぎのように起動します。

電流が流れる

パソコンの電源を入れると、CPUその他の部品に電流が流れます。

クロック周波数の発生

マザーボード上のクロックジェネレータが、一定の周波数の「クロック周波数」という信号(クロック信号)を発信します。

このクロック信号に合わせ、CPUその他の部品が動きます。

クロックジェネレータには、水晶振動子が使われ、一定の電圧がかかるとクロック周波数が出ます。

起動のプログラムを読み込む

CPUが動くと、BIOS(Basic Input Output System)と呼ばれる記憶装置から、起動プログラムをメモリに読み込みます。

グラフィックスカードの初期化

BIOSから呼び出された起動プログラムは、グラフィックスカードを初期化します。

グラフィックスカードとは、画面に画像を表示するときに使う基盤です。

異常の有無の確認

メモリ、ハードディスク、キーボードなどに異常がないかチェックします。異常があれば、ビープ音を発生します。

IPLの読み込み

CPUは、ハードディスクから、OSを起動するためのプログラムを、メモリに読み込みます。

このプログラムは、IPL(Initial Program Loader)と呼ばれます。ブートストラップローダーとも呼ばれます。

IPLは、ハードディスクの一番外側のトラックの最初のセクタに保存されています。

OSの読み込み

CPUは、IPLの命令に従って、OSをハードディスクから読み込みます。

まず、中核的なシステムファイル(カーネル)を読み込み、その後、その他のシステムファイルを読み込みます。

デバイスドライバの読み込み

OSのシステムファイルが、ハードディスクから、周辺機器を動かすためのプログラムを読み込みます。

このプログラムは、デバイスドライバと呼ばれます(単にドライバとも呼ばれます)。

周辺機器とは、ディスプレイ、プリンタなどです。

ログオン画面表示

カーネルは、デバイスドライバを読み込んだ後、ログオンプログラムを起動します。

デスクトップに、ログオン画面が表示されます。

常駐プログラムの起動

最後に、ウイルスソフトなどの常駐ソフトが起動します。